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2019-10-08 09:30

社会

学校教科書印刷配布委員会、2020-2021年度の教科書についての会議を開催

教科書
ミャンマー全土の基礎教育学校に教科書を配布
10月4日、学校教科書印刷配布委員会は調整会議を開催し、2020-2021年度の教科書の印刷と配布について議論した。

会議で、教育省のミョー・テイン・ジー大臣は、「私立学校や修道士の教育学校を含め、ミャンマー全土で約50,000の基礎教育学校があり、970万人以上の学生に教育が行われている。」と述べた。

そして、これらの学生全員が毎年教科書を確実に受け取れるための協力について、情報省と印刷所に感謝の意を表明した。

大臣はまた、来年度に新しいカリキュラムの教科書と教師用ガイドブックを完成させることに取り組んでいること、新しい教科書を国際的な基準に対応させるのに時間がかかるため、印刷と配布のプロセスが遅れないように迅速に完了させる必要があることを説明した。

増加する学生数に対応して印刷を外注
次に、情報省の副大臣であり教科書印刷小委員会の委員長であるAung Hla Tun氏は、次のように述べた。
「情報省の国家への目に見えない貢献は、ミャンマー全土の学生のために教科書を印刷していることである。教科、クラス、学生の数が年々増加しているので、民間印刷会社に外注する必要があった。」(プレスリリースより引用)

そして、Aung Hla Tun委員長は、昨年6,900万冊の教科書を外注したが、今年は7,700万冊に増加する予定であり、昨年から学んだ教訓と課題を活用し、今年の全体的なプロセスをより効率化すると説明した。

また、教科書配布小委員会のWin Maw Tun副委員長は、学生が予定通りに教科書を受け取るようにすることが重要であり、今年はミャンマーの村、区、地区、郡区の数に応じて印刷していると述べた。

続いて、委員会のMyo Myint Maung副委員長と、Aung Myo Myint事務局長が、それぞれの任務と作業について説明をした。

その後、会議の出席者は、学校の教科書の印刷と配布の詳細について話し合いを行い、必要に応じて、ミョー・テイン・ジー教育省大臣が提案を行った。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

ミャンマー情報省
https://www.moi.gov.mm/moi:eng/?q=news/5/10/2019/id-19341

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