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2019-10-13 04:00

旅行

格安バスでヤンゴンをかしこく旅する

バス
安いローカルバスYBSでヤンゴンをかしこく移動
2019年10月2日、JTBはヤンゴン市内のローカルバスYBSを紹介した。

YBS(Yangon Bus Service)はとにかく安い。どこで乗り降りしても、料金は同一料金の200K(チャット=約14円)だ。一部の路線でも300K、空港から市内を結ぶエアポートバスは片道500Kなのでかなりお得だ。

ヤンゴン市では、交通網が発達していない。YBSはヤンゴン市内全域を隅々まで走っており、大変便利だ。路線バスの場合、最終便は午後10時である。空港バスと一部の路線バスは24時間、運行しているので嬉しい。

YBSの乗り方
YBSに乗る場合、前方ドアから乗車する。料金箱はドライバーの横に設置してあり、200Kを入れる(料金は前払い制)。お釣りは出ないので、あらかじめ用意しておく必要がある。バスを降りる時は、ドア横にあるブザーを押して、後方のドアから降りる。

YBSの問題点は路線が複雑であること、路線図があいまいであることである。バス車体の路線番号もビルマ語で書かれており、外国人旅行者にとっては、分かりにくい。

旅行者にとって特に便利なのは、シュエダゴン・パゴダとミンガラー市場の間を走る8番である。29番はスーレー・パゴダ、シュエダゴン・パゴダ、チャウッタージー・パゴダを結ぶので、これも覚えておくと便利だ。56と57、58番はダウンタウンを循環している。

36番はターミナルを経由して、北のローガ動物公園まで走る。17番はアウンミンガラー・バスターミナルとダゴンエア・バスターミナルとを結ぶ。ダゴンエア・バスターミナルは、南部方面に向かうバスが集まるバスターミナルだ。

国際協力機構(JICA)はYBSの路線図を作成しており、参照すると良いだろう。

(画像はJTBのホームページより)


外部リンク

JTB 海外観光ガイド
https://www.jtb.co.jp/

国際協力機構(JICA)バス路線図
https://www.jica.go.jp/

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