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2019-10-06 16:00

社会

ジャパンハート、2018年10月から開始した僧院往診の模様を報告

僧院往診
「みゃんこん」でのプレゼン、日本人ボランティアが増加
ジャパンハート(Japan Heart)・ワッチェ慈善病院の森 徳郎氏が、2018年10月から行っている僧院往診の模様を、9月24日に報告した。

2018年10月から行う僧院往診も1年が経過。現在はヤンゴンの2か所の僧院でそれぞれ月1回往診しており、子どもの皮膚の状態も以前と比較して改善されてきている。

僧院往診の開始当初は、人手が足りず、目の前の患者を診るのに必死だったが、ミャンマーを愛する人のコミュニティー「みゃんこん」で、プレゼンテーションをしたことなどがきっかけとなり、日本人ボランティアや仲間が増え、今まで見えなかったものが見えるようになってきた。

全てのニーズに1人で応えようとしない 仲間とともに
森 徳郎氏は、患者さんの病気を治し、予防することはもちろん、僧院の子どものニーズを全て満たせているのか悩んだこともあったとしている。

しかし、僧院に通訳やビルマ語学科の日本人留学生、デザイナー、映画プロデューサーなど、情熱のある多くの仲間が集まっており、全てのニーズに1人で応える必要がないと気づけた。

今は、「各得意分野で子どものニーズを見つけて満たしていく」、そんな場所をジャパンハート(Japan Heart)として作っていきたいとしている。

(画像はジャパンハート ホームページより)


外部リンク

ジャパンハート 活動レポート
https://www.japanheart.org/

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