2019-09-25 14:00
旅行
ミャンマー民間航空会社、インドへのフライトを計画

ASAの変更が必要
ミャンマー5大銀行の1つであるカンボーザ銀行が所有する民間航空会社「エア・カンボーザ(Air KBZ)」は、同国第2の都市マンダレー(Mandalay)とインド北東部のマニプル州の州都であるインパール(Imphal)を結ぶ国際航空便の運航を計画しているという。駐ミャンマー・インド大使であるサウラブ・クマール(Saurabh Kumar)氏は、
「エア・カンボーザがマンダレーとインパール間のフライト運営に熱心である」(THE NEW INDIAN EXPRESSより)
と明かした。一方、現在の2国間航空協定(Air Services Agreement:ASA)ではインパールが寄航港に含まれていないため、ASAを変更する必要があるという。
ASAとは、国際民間航空運送に関する路線・輸送力・航空企業などについて、2国間で締結される条約のことである。
週2回の運航を検討
エア・カンボーザは2010年に設立された民間航空会社で、ミャンマー全土15の主要な目的地を結んでいる。エア・カンボーザがインパールへの運航を開始することになれば、インド・マニプル州の州都へ就航する最初の外国航空会社になるという。
サウラブ・クマール大使は、
「エア・カンボーザは非常に熱心で、マンダレーからインパールまで週2回の運航を考えている」(THE NEW INDIAN EXPRESSより)
と述べ、エア・カンボーザが具体的に計画していることを示唆した。(画像はNORTHEAST NOWより)
外部リンク
Air KBZ plans to start flights from Mandalay to Imphal
http://www.mizzima.com/
Myanmar's Air KBZ plans to start Mandalay-Imphal flight
http://www.newindianexpress.com/
Air KBZ plans Mandalay-Imphal flights
https://nenow.in/
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