2019-09-30 05:00
社会
在ミャンマー欧米大使館、ミャンマー国内での「攻撃の可能性」を警告

加・豪・英が米国に追随
カナダ、オーストラリア、英国の在ミャンマー大使館は9月27日、在ミャンマー米国大使館が発表したセキュリティ警告に追随する形で、ミャンマー国内での「攻撃の可能性」を警告。市民に対して安全意識の向上を求めた。在ミャンマー米国大使館は25日に、10月16日、26日、あるいは数カ月の内に、ミャンマーの3つの主要都市(ヤンゴン、ネピドー、マンダレー)での潜在的な攻撃について警告を発している。
この警告では、どのような種類の攻撃が予想されるのか、誰がその背後にいるのかについては述べていない。
一方、治安部隊や政府施設に近づく際には警戒が必要だと呼びかけている。
米国が警告を発した当初、10月16日と26日の他、9月26日という日付も掲載されていたが、26日に攻撃が行われたという報告はない。
タイ国内で爆撃の相談か
米国の後にカナダと英国が発したセキュリティ警告では、潜在的な攻撃が「爆撃」である可能性があると明記されている。9月13日付のミャンマー内務省の声明によると、20人の北部同盟メンバーが、タイのターク県ターソーンヤーン郡の難民キャンプ近くで会い、爆撃の日を確認したという。
一方、英国外務省は、
「ミャンマー政府は情報の裏付けがとれておらず、現時点では特定の措置はとっていない」(VOAより)
と声明で述べている。(画像はMYANMAR TIMESより)
外部リンク
在ミャンマー米国大使館のセキュリティ警告
https://mm.usembassy.gov/
Western Embassies Warn of Possible Attacks in Myanmar
https://www.voanews.com/
Security alert in 3 main cities
https://www.mmtimes.com/
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