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2019-09-14 19:00

社会

ミャンマー、ホスト国として熱帯低気圧パネルの第46回セッションを開催

熱帯低気圧
熱帯低気圧の研究と予測に関する技術情報を普及
9月9日、熱帯低気圧パネルの第46回セッションが、ネピドーで行われた。

セッションでは、運輸・通信省のタン・ズィン・マウン大臣の挨拶の後、インド気象局のSunitha Devi Santhamma局長、国連アジア太平洋経済社会委員会(ESCAP)の災害リスク削減担当チーフであるSanjay K Srivastava博士、世界気象機関のTaoyong Peng代表が挨拶した。

5日間のパネルの主な目的は、ミャンマー、オマーン、バングラデシュ、インド、モルディブ、パキスタン、スリランカ、タイ、イエメンなどメンバー国の中で、ベンガル湾とアラビア海における熱帯低気圧の研究と予測に関する技術情報の普及について議論することである。

パネルのオープニングセレモニーは、農業・畜産・灌漑省のアウン・トウ大臣、運輸・通信省のU Thar Oo副大臣、世界気象機関や国連アジア太平洋経済社会委員会の専門家、中国気象局と水災害・リスクマネジメント国際センターの技術者などが参加した。

熱帯低気圧の社会経済的影響を緩和
パネルでは、災害に関連した熱帯低気圧の社会経済的影響を緩和することを目的としており、熱帯低気圧の影響を受ける国々の早期警報システムを改善するための対策を講じる。

また、パネルの代表者は、2018年9月から2019年8月の間に発生した気象および水害、自然の大災害に対する準備、能力開発コース、研究活動について議論した。

さらに、ベンガル湾とアラビア海のサイクロンに関して、新たに提案されたメンバー国を承認し、世界気象機関、国連アジア太平洋経済社会委員会、熱帯低気圧トラスト基金パネルにおける資金の貢献についても話し合いを行った。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

ミャンマー情報省
https://www.moi.gov.mm/moi:eng/?q=news/10/09/2019/id-19052

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