2019-09-13 18:15
社会
2,500以上のタクシーがヤンゴン地域運輸局に登録

登録していないタクシーには罰則
ミャンマー最大の都市ヤンゴンの地域運輸局(Yangon Region Transport Authority:YRTA)は、市内の交通規律を確保するため国営新聞で市内のタクシーに登録を要請し、これまでに2,541台のタクシーが登録を済ませたことを発表した。YRTAのHla Aung氏は、
「登録要請の発表後、合計2,541台のタクシーが登録申請した。7月12日から9月2日までに1,799台のタクシーが登録を求め、742台が更新の申請をした」(プレスリリースより)
と述べている。同氏によると、登録プロセスが開始された当時、1日あたり100~200台を超えるタクシーが登録を申請。現在では、60~80台以上が登録申請しているという。
タクシーの登録期限は9月30日で、登録していないタクシーには、何らかの罰則が与えられる見込みだ。
タクシー登録に伴い刑事事件も発生
YRTAによると、8月に確認された6万7,438台のタクシーのうち一部は車両が古いなどの理由で登録に失敗し、また一部は他の地域に販売されたがYRTAには通知されていないという。市のタクシー登録は、商業ハブとしてのヤンゴンのイメージに匹敵する輸送サービスをもたらし、タクシーサービスを規制するために2002年に開始された。
YRTAは一般市民のためにヤンゴンの輸送を改善するために2016年7月に設立され、市内のタクシー登録を行っている。
市のタクシー登録・更新に伴い、2014年から2019年8月20日までに合計2,900件の刑事事件が発生しているという。
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
ミャンマー情報省
https://www.moi.gov.mm/
ミャンマー情報省のプレスリリース
https://www.moi.gov.mm/news/
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