ミャンマーニュース

ミャンマー証券取引委員会とアジア開発銀行は、8月27日、ヤンゴンにあるスーレー シャングリ・ラホテルにおいてセミナーを開催し、新興する質の高いアジア証券市場に関して、専門家による議論が行われた。

3日間のセミナーでは、株式市場における上場企業間の株式交換や、資本市場の発展に不可欠である、株式の公開売買に関する優れた国際慣例について議論した。

また国際的な専門家は、証券市場に対する投資家の関心を集めること、投資家を保護するための慣行に関して地域性を精査すること、資本市場の強化、透明性のメカニズムと中小企業に向けた市場指向の金融供給の開示と監視に関する知識を共有する。

セミナーの1日目には、ミャンマー証券取引委員会のメンバー、財務・計画省と投資・対外経済関係省の職員、中小企業開発局、ミャンマー中央銀行、アジア太平洋経済協力会議のメンバー国、アジア開発銀行、国際機関の招待講師などが参加した。

ミャンマー証券取引委員会を代表して、委員会メンバーであるDaw Tin May Oo氏が開会の挨拶を行い、アジア開発銀行の金融分野のスペシャリストであるKosintr Puongsophol氏は、聴衆に幅広い紹介のスピーチを行った。

1998年5月にアジア太平洋経済協力会議の財務担当者は、このようなセミナーを定期的に開催することに同意した。この問題に関する合計152のフォーラムで、金融市場を取り締まる人や監督する人6,445人が創出されている。

（画像はプレスリリースより）

外部リンク

ミャンマー情報省
https://www.moi.gov.mm/28/08/2019/id-18893