2019-09-02 03:00
社会
PHJがタッコン郡保健局と協力し、グイピン村に一次医療施設を設置

日本NGO連携無償資金協力の支援によって実現
ピープルズ・ホープ・ジャパン(以下、PHJ)が、グイピン村に一次医療施設を完成させたと、8月28日に発表した。PHJは、母子保健分野における保健・医療環境の改善に向けて、ミャンマーなどで教育を中心とした自立支援を行う国際保健医療支援NGOだ。
日本NGO連携無償資金協力の支援のもと、タッコン郡保健局と協力し、グイピン村にサブセンターと呼ばれる一次医療施設を設置。「村人の健康を守るため」、「安全なお産のため」、丈夫で衛生的な医療施設を目指して完成させている。
従来は助産師さんの家で分娩 必要な医療設備が整う
従来は助産師さんの家で分娩し、分娩室もない環境だった。しかし今回サブセンターが完成させ、乳幼児用体重計や分娩台などを加え、必要な医療機器なども寄贈したことで、しっかりとした医療設備が整った。サブセンターの土地は、“経済状況に関係なく、老若男女すべての人が使うことのできる施設”として使用してもらうため、グイピン村の村人から政府へ譲渡されたもので、政府・村人・医療者全ての人が協力して完成させた一次医療施設となっている。
(画像はPHJ ホームページより)
外部リンク
PHJ 活動内容
https://www.ph-japan.org/program_myanmar_maternal_65
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