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2019-08-30 05:15

文化

ミャンマー映画協会、2020年の100周年記念に博物館を設立

映画
技術や設備が不足する中で最初の映画を制作
ミャンマー映画協会は、植民地時代の1920年にミャンマーでの映画製作を開始し、2020年10月13日に100周年を迎える。

100周年を記念して、ヤンゴン、バハン郡区のWingaba通りにあるミャンマー映画協会の建物に、ミャンマー映画協会博物館を設立する。建物は現在改装中で、今年の10月下旬に工事が完了する予定である。

1920年に、ミャンマーは、技術やスキル、装備が不足しながら、2年かけて制作した「Metta&Thurar」という映画を初めて上映した。

ミャンマー映画協会のU Aye Kyu Lay氏は、次のように述べている。
「初期のミャンマー映画産業に従事した人は、映画フィルムをつないで、長さを50フィートから400フィートにしようとしていた。そして、スクリーンで外国映画を学んだが、あらゆる制作段階で問題が発生し、おしろいや口紅などの化粧品はないが、十分な光で鮮明な映像を作成しようとした。ミャンマー映画協会の100周年を祝うことをとても誇りに思う。改装作業が数ヶ月で完了することを期待している。」(プレスリリースより引用)

樹木の育成などの記念事業も
ミャンマー映画協会は、今年の10月に、100周年記念を企画する組織委員会を設立する。

1945年の25周年には、ボージョーアウンサンが参列し、記念イベントのドキュメンタリー写真が、開設する博物館で展示される予定である。

100周年を記念して、ミャンマー映画協会は、チャウ郡区とイェナンジャウン郡区で木を育て、乾燥地域で池や湖を掘っている。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

ミャンマー情報省
https://www.moi.gov.mm/27/08/2019/id-18868

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