2019-09-03 05:00
社会
ミャンマーなどへの「絵本を届ける運動」 絵本が足りず参加者を募集

ビルマ語などの本が目標数まであと2000冊足りず
公益社団法人シャンティ国際ボランティア会(以下、シャンティ)が、ミャンマーやラオスといったアジアの国の本を知らない子どもたちに「絵本を届ける運動」で、目標数まで足りないことから参加者を募集していると、8月27日に発表した。シャンティは、アジア各国の言語の翻訳シールを絵本に貼って、絵本を知らない子どもに届ける活動をしているが、2019年の目標としている数まであと2000冊が足りていない現状がある。
対象言語はクメール語やビルマ語、カレン語で、シールを貼るのが難しく難易度の高い絵本が多く残っていることから、同運動の参加経験があり、11月末までに返送してもらえる人を募集している。
シャンティの各国事務所からコミュニティ図書館や学校へ
「絵本を届ける運動」でできあがった絵本は、シャンティの各国事務所へ送られ、そこからコミュニティ図書館や学校などに届けられ、子どもが自由に読めるようにしていく。子どもが絵本を手にすると、物語に引き込まれ、上下がさかさまになるほど夢中になって読んでしまうこともある。
参加費は絵本1セットで2,500円。ウェブサイトから絵本を届けたい「地域」と「言語」を選択して、参加申し込みが可能だ。
(画像はシャンティ ホームページより)
外部リンク
シャンティブログ
https://sva.or.jp/wp/?p=35073
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