ミャンマーニュース

在ミャンマーアメリカ大使館は、8月12日、ミャンマーとアメリカの間の旅行を簡単にするためのステップとして新しいビザを発行することを発表した。

ミャンマー国民は、ビジネスと観光目的でのアメリカへの旅行が可能となる、「B-1／B-2複合ビザ」を申請することが可能となった。シングルエントリービザは3か月間有効で、発行手数料はかからない。

アメリカ大使のScot Marciel氏は、次のように述べた。

アメリカとミャンマー間の旅行は、近年大きく増加している。2018年に、アメリカ大使館は、ミャンマー国民に対し、2015年から40％増となる14,000のビザを発行した。2017-2018年度には、前年から16％増となる1,500人のミャンマーの学生が、アメリカの学校で勉強している。

また、昨年、ミャンマーへ旅行するアメリカ人も増加した。2019年上半期に、ミャンマーを訪問したアメリカ人は、2018年上半期から3％増となる35,000人となっている。

アメリカは、ミャンマーへの旅行者が多い国の上位5位に常にランクされている。また、アメリカは、アジアの国以外で、他のどの国よりも、ミャンマーを訪れる旅行者が多い。

アメリカ大使館は、ミャンマー政府と協力して、ミャンマーとアメリカ間の旅行を推進しており、新しい複合ビザは、両国間のより緊密な関係を促進する。

（画像はU.S. Embassy in Burmaより）

外部リンク

U.S. Embassy in Burma
https://mm.usembassy.gov/