2019-08-09 05:30
経済
太陽生命保険、合弁事業申請の承認をミャンマー政府から取得

キャピタル・ライフ社に出資し海外関連会社に
太陽生命保険株式会社は、7月31日に、ミャンマーの生命保険会社であるCapital Life Insurance Limited(キャピタルライフ社)との合弁事業に係る申請について、ミャンマー政府の計画財務省から承認されたことを報告した。2019年1月にミャンマー政府が保険事業を外国会社へ開放したことから、太陽生命保険は、キャピタル・ライフ社との合弁企業に係る申請を計画財務省に提出し、承認されたもの。
そして、合弁事業の開始に向けて、同社はキャピタル・ライフ社への出資手続きを進めていくこととなり、また、合弁事業の開始に伴い、キャピタル・ライフ社は太陽生命保険の海外関連会社となる予定である。
キャピタル・ライフ社は資本金が60億チャット、従業員数200名で、7店舗において生命保険事業を行っていた。そして、合弁事業による太陽生命保険からの出資金額は106億チャット、合計で166億チャット(約11億円)となり、ミャンマーにおける生命保険事業の推進、人員派遣等を行う予定である。
ミャンマー保険業界の発展に貢献
太陽生命保険は、2012年に、外国生命保険会社として初めてヤンゴンに駐在員事務所を設置して以来、ミャンマー保険業界の発展のために様々な活動を行ってきた。2014年には医療保険プロジェクトの外資アドバイザーの 1 社に指名され、2015年7月には、医療保険プロジェクトのリーディングコンサルタントに任命されるとともに、現地保険会社で医療保険の発売を開始した。
さらに、2016年10月にはミャンマー保険公社と生命保険業界発展のための覚書を締結し、2017年2月には、現地システム会社である AcePlus社と保険関連システム開発を行うシステム会社を設立している。
(画像は太陽生命保険株式会社より)
外部リンク
太陽生命保険株式会社
https://www.taiyo-seimei.co.jp/
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