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2019-08-09 05:00

社会

天然資源・環境保全省、年間木材伐採量を半減へ

木材
自然環境の保護
8月4日、ヤンゴンのインセインタウンシップにあるMyanma Timber Enterprise(MTE)の本社で会議が行われ、天然資源・環境保全省のオン・ウィン大臣は、Myanma Timber Enterpriseは、チーク材と広葉樹材木を伐採する年間限度量を50%まで削減し、2019-2020の伐採シーズンの間に、生産コストを満たすのに必要な木材だけを生産すると言及した。

そして、オン・ウィン大臣は、「MTEが可能な限り天然林の伐採を減らし、森林局により決められた規定に従って、マンダレーとサガイン地域において、樹齢30年以上の木だけ伐採する。」と述べた。

また、伐採のプロセスで自然環境が破壊されないことを保証し、違法伐採防止のために、古い木材生産ルートを遮断する必要があること、価値の高い植林地を開発する場合に、1つの地域で倒木の3倍の木を植えることについて説明した。

さらに、大臣は、国の政策による伐採削減の後に、働いているゾウとゾウ使い、その家族に十分な財政面での支援をするために、追加のゾウキャンプを開くように指示した。また、ゾウ保護に向けて、適切な健康診断や治療、研究を行うために関連組織と協力するように要請した。

ヒスイ製品の生産・販売も視察
次に、様々な州や地域の木材生産担当者が、2018-2019と、2019-2020の期間の報告書を発表し、そして、森林局の局長は、年間の伐採制限と高価値の木材植林地に関する技術的な展望を示した。

その後、大臣は、Hlinethaya 第2工業団地にある宝石販売センターとヤンゴン宝石を訪問し、原石と完成したヒスイ製品の販売、市場参入度、雇用創出などについて視察した。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

ミャンマー情報省
https://www.moi.gov.mm/5/08/2019/id-18637

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