ミャンマーニュース

灌漑・水利用管理局（IWUMD）のラカイン州支部は、2018-2019年度に、ポナギュン郡区にYoetayokダムを建設した。

Yotayok村の近くにあるこのダムは、モンスーン期の洪水を防ぎ、夏期に水を供給するために、ラカイン州に建設されたダムのうちの1つである。

IWUMDのディレクターであるU Kyaw Naing Oo氏は、次のように述べた。

Yotayok村から西へ1.5マイルの所に位置するYotayokダムは、実用的な施設である。水の平均流入量は1億1,600万ガロンであり、最大保管容量は6,910万ガロン、そのうち6,468万ガロンを様々な目的に供給できる。

U Kyaw Naing Oo氏は「Yotayokダムは、近隣の村に住む1253世帯、5878人分の飲み水と、農場と家畜のための水を供給し、雨期には洪水を防ぐことができる。」と説明した。

ラカイン州は年間で200インチの雨量があるが、夏の暑さによって、特に農村部にある多くの小川、湖、井戸はかれてしまう。州の多くの場所は、夏の間、水不足に直面している。

しかし、雨期には洪水が発生する場所もある。したがって、IWUMDの発表によると、局は、これらの問題を可能な限り解決するために、ダムを建設している。IWUMDは、農業の発展、灌漑用水の利用、洪水の防止、夏期の水供給などのために、2018-2019年度に11のダムを製造した。

（画像はプレスリリースより）

外部リンク

ミャンマー情報省
https://www.moi.gov.mm/moi:eng/?q=news/5/08/2019/id-18639