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2019-08-15 17:30

社会

ネピドーで国際青少年デーの記念式典が開催

国際青少年デー
すべての若者が平等で公正な権利を享受
8月12日、ネピドーにあるミャンマー第2国際コンベンションセンターにおいて、2019国際青少年デーの記念式典が開催され、国家青少年政策が導入された。

式典では、社会福祉救済復興省のウィン・ミャ・エー大臣が開会の挨拶をし、「ミャンマーは若者の福祉と発展のためのガイドラインとして、青少年政策を導入し、そして、この政策は、若者の創造的なアイデアと、年長者の考え方や経験とを組み合わせることによって、新しい世代が、様々な課題を克服するのを助けることを目指している。」と述べた。

ウィン・ミャ・エー大臣の説明によると、この政策の戦略を導入することに若者が貢献したので、ネピドー評議会地域と、州や地域の様々な要件を満たすために、この政策を実施する必要がある。

そして、若者が政策を遵守している間は、彼らにも責任があり、また、会議を頻繁に行うことは、若者が、進行中の状況、コラボレーションを求める場合の様々な側面と要件を知らせるのに役立つ。

さらに、大臣は、教育改革、発達の相互関係、成人の学習プロセスの基本となる児童発達プログラムに注目しており、児童発達プログラムと幼児発達対策の合併には、保護者と教師の貢献が必要であると強調した。

そして、育った場所に関係なく、すべての若者が平等で公正な権利を享受するべきであると政府が考えていることが確認されている。

若者自身が政策に参加し貢献
式典には、2019国際青少年デーのテーマである「教育の変革」も鑑み、政府とともに彼らの努力に貢献するために、すべての若者が招待された。

また、ミャンマーの国連人口基金(UNFPA)の代表であるRamanathan Balakrishnan氏は、国家青少年政策の推進に向けて、彼らの組織が参加することを発表した。

その後、ミャンマー青少年委員会の委員長でもあるウィン・ミャ・エー大臣、教育省のミョー・テイン・ジー大臣、保健スポーツ省のミン・トゥエ大臣は、政策の策定に参加した代表者の証明書を手交した。

次に、戦略計画における16の主要な規定を含めることに重点を置いた、青少年政策に関する国家レベルの戦略計画(案)が、ミャンマー青少年委員会のKo Thura Soe (a) Hein Htet局長によって説明された。

招待された若者の代表と、宗教・文化省の伝統舞踊団によるパフォーマンスの後、ウィン・ミャ・エー大臣は、彼らに証明書と賞金を贈呈した。

式典に続いて、「今日の若者とミャンマーの将来」と題した意見交換も行われた。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

ミャンマー情報省
https://www.moi.gov.mm/moi:eng/?q=news/13/08/2019/id-18715

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