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2019-08-14 00:30

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道路交通管理局、道路の安全のために左ハンドル車の使用を推奨

RTAD
左ハンドル車が道路システムに適用
ミャンマーの道路交通管理局(RTAD)のディレクターであるU Lian Cin Mang氏は、「ミャンマーの交通安全を確保するために、左ハンドル車を使用する必要がある。」と言及した。

RTADによると、全国に100万以上の自動車があり、そのうち20万台以上が、ミャンマーの道路システムに適応する左ハンドルの車両である。

U Lian Cin Mang氏は、次のように説明した。
「交通事故の発生率を低減させたいのなら、道路システムに適した車両を使用するべきである。国家道路安全評議会は、2014-2020国家道路安全行動計画を策定した。2013年に、4,000人以上の人が交通事故で死亡しており、我々は、2020年までに死亡者を半減させるために、これらの方策を実施している。したがって、我々は、道路システムに適用しない右ハンドル車の数を徐々に減らす必要がある。」(プレスリリースより引用)

2019年から左ハンドルの車両の輸入だけを許可
ミャンマーは、1970年12月6日に、左側通行から右側通行へ根本的な変更を行った。

さらに、道路の安全のためにミャンマー自動車法が制定された。この法律の下で、ミャンマーの人々は、右側通行システムにより適した、左ハンドル車両の使用を求められた。

1970年に、ミャンマーは、右側通行に切り替えたが、このシステムに適する左ハンドルの車両を輸入していなかった。1951年に自動車法が制定されてから、この問題に注意を払い始めた。

現在、政府は、Su財団の支援を受けて、専門家を招き、道路の安全に関する提案を行っている。彼らは、右側通行に適さない車両の数を減らすことを含む、43ポイントの提案をした。

したがって、ミャンマーは2019年から左ハンドルの車両の輸入だけを許可している。

世界中で、およそ164の国が右側通行を使用し、76の国が左側通行を行っている。現在、ミャンマーでは、190万台以上の車両が登録されており、そのうちの約半分である54万台以上がヤンゴンで登録されている。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

ミャンマー情報省
https://www.moi.gov.mm/moi:eng/?q=news/11/08/2019/id-18701

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