ミャンマーニュース

ミャンマー南東部に位置するモン州のパウン郡区消防隊部（Paung Township Fire Services Department）によると、パウン（Paung）で土砂崩れが発生し、8月11日時点で救助された人の数は47人に達し、53人が死亡したという。

ミャンマーではモンスーンによる洪水被害が国中で起きているが、大雨により地盤が緩んだために土砂崩れも発生している。

パウン郡区では8月9日以降、6つの地域で土砂崩れが発生。当局はさらなる土砂崩れを懸念し、地元住民に注意を呼びかけている。

ミャンマー中央消防局の特別な救助チームは、現場の国軍メンバーとボランティアの助けを借りて、最新の機械を駆使して救助活動を行っている。

一部のボランティアは、土中に埋もれた人々を見つけたが、遺体の回収は困難だったという。

パウン郡区消防隊部の責任者であるTin Thaung Oo氏は、と呼びかけている。

モン州の議員であるZaw Zaw Htoo氏によると、土砂崩れが再発する可能性があるため、発生しやすい地域で暮らす一部の人々は避難したという。

（画像はプレスリリースより）

外部リンク

ミャンマー情報省
https://www.moi.gov.mm/

ミャンマー情報省のプレスリリース
https://www.moi.gov.mm/news/