2019-07-31 22:00
社会
ヤクルト本社、ヤンゴンでヤクルトの販売を開始

ヤクルトレディによる訪問販売と店頭販売も
株式会社ヤクルト本社は、子会社のミャンマーヤクルト株式会社が、ミャンマー国内で、乳酸菌飲料「ヤクルト」の販売を、2019年8月1日から開始することを発表した。ミャンマーヤクルト株式会社は2016年4月に設立され、ヤンゴン市郊外のティラワ経済特別区に工場を建設し、製造販売開始に向けて準備を進めてきた。
そして、工場が完成し、販売する準備が整ったことから、ヤクルトの販売を開始することになったもの。最初は、ヤンゴン市で販売し、その後その周辺の販売状況に応じて、順次、販売地域を拡大していく予定となっている。
ミャンマーで販売されるヤクルトは、80ミリリットル単品(300チャット)と、80ミリリットルの5本パック(1,500チャット)。販売チャネルは、ヤクルトレディによる訪問販売と、スーパーマーケットなどにおける店頭販売で、販売目標本数は、1日当たり18,530本となっている。
世界39の国と地域で販売
ヤクルトグループは、「私たちは、生命科学の追究を基盤として、世界の人々の健康で楽しい生活づくりに貢献する」という企業理念に基づき、人々が健康とゆとりと生きがいを実感できる生活づくりに貢献し、地域社会とともに発展する企業を目指している。そして、国際事業として、38の国と地域で「ヤクルト」を中心とする乳製品などを販売しており、進出している国は歴史や文化などが異なるが、現地生産・現地販売を基本として事業を展開している。
この度、ミャンマーで「ヤクルト」の販売を開始することで、日本を除く海外39の国と地域に販売網が拡大することになる。
(画像はヤクルト本社より)
外部リンク
株式会社ヤクルト本社
https://www.yakult.co.jp/
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