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2019-07-30 01:00

社会

反政府組織、ミャンマー国境の警察署を襲撃

警察署襲撃
駐留していた国境警備部隊が攻撃をブロック
ミャンマー情報省によると、7月26日午前4時15分頃、同国ラカイン州ブティダウン郡区(Buthidaung Township)にある警察署が反政府組織である武装グループに襲撃されたという。

襲撃したのは反政府組織のアラカン軍(AA)とアラカン・ロヒンギャ救世軍(ARSA)の合同グループで、警察署の南東と南西から発砲したが、警察も発砲して反撃した。

襲撃を受けた警察署には、国境警備警察の部隊が駐留していたため、同部隊が支援して攻撃グループをブロックしたという。

警察の反撃後、AA/ARSAの合同武装グループは後退。村人たちによると、同武装グループはストレッチャーで負傷者を運んでいたという。

また、銃撃戦の間に2人の警察官がわずかに負傷した。

警察署周辺で銃器等を発見
襲撃を受けた警察署周辺からは、スポーツウェアに身を包んだ3人のAA隊員が発見されている。

また、M22アサルトライフル(自動小銃)1丁、40mm 口径のM79グレネードランチャー(弾頭に炸薬または化学剤を充填した飛翔体を発射するための火器)1丁、銃弾40弾、40mm 口径の手榴弾発射装置用2つ、手榴弾17つ、即席爆発装置(IED)6個などが見つかった。

さらに13のバックパックも発見されており、中にはスポーツウェア、注射器、薬品などが入っていたという。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

ミャンマー情報省
https://www.moi.gov.mm/

ミャンマー情報省のプレスリリース
https://www.moi.gov.mm/news/

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