ミャンマーニュース

7月23日、ネピドーのケンピンスキーホテルにおいて、ミャンマー選挙管理委員会とミャンマーメディア評議会との協力に関する会議が開催された。

会議には、ミャンマー選挙管理委員会のU Hla Thein委員長と、ミャンマーメディア評議会の議長、役員、ユネスコの担当者などが参加した。

会議では、U Hla Thein委員長が、選挙を成功させるためにはメディアが重要な役割を果たすと述べ、選挙評議会だけでは、民衆の教育と有権者の教育という仕事を遂行することはできないと指摘した。

メディアが参加することは非常に重要であり、2015年の戦況以来、国際的メディアと地元メディアは参加を歓迎されている。

簡潔な報告をするために、ミャンマープレス評議会と交渉をすることに尽力してきた。選挙のニュースをスムーズに周知するための、選挙ガイドとメディア倫理が書かれたものが出版され、それは、評議会の大きな助けになっている。

選挙は、選択の自由、公正、透明性、アクセス性、選挙結果に関する公衆の要望の適合性という5つの基準を満たすことが必要であり、評議会のパフォーマンスと公衆の興味に関するニュースは、国営新聞、テレビ、UECウェブサイトに掲載され、放送される。

評議会のメンバーが報道担当者として任命された。メディアは、国の利益のために、正しいニュースだけを報道しなくてはならない。

彼は、それが選挙に悪影響を与える原因となることから、偏った報道をすること、誤ったニュースを流すこと、ヘイトスピーチを広めることを防ぐように、また、ニュースの項目を評価し、ミャンマープレス評議会によって作成された選挙ガイドとメディア倫理に従うように要請した。

有権者登録は2019年に行われる予定で、関連部署が共同で作業に取り組んでいる。メディアグループは、有権者リストを迅速に修正するために、有権者登録への参加の意識を高めることを手助けするように求められている。

（画像はプレスリリースより）

外部リンク

ミャンマー情報省
https://www.moi.gov.mm/24/07/2019/id-18520