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2019-07-24 13:00

文化

1935年の日本・ミャンマー共作映画「Japan Yin Thwe」、デジタル修復へ

映画
日本の国立映画アーカイブに保存
7月19日、ヤンゴンのバハン郡区、ゴールデンバレーロードにあるヤンゴン映画振興センターにおいて、映画「Japan Yin Thwe」のデジタル修復に関する記者会見が行われた。

「Japan Yin Thwe」は、1935年発表のU Nyi Pu監督作品で、日本とミャンマーの初めての共作映画であり、日本の国立映画アーカイブ(NFAJ)に保存された唯一の作品である。

記者会見で、NFAJがこれをデジタル修復することが発表された。

IMAGICA Lab社が、このフィルムをデジタル化し、A-One filmとSave Myanmar Filmが、日本の文化庁の協力を得て、共同で修復作業を行う。

ミャンマーと日本の関係者が挨拶
「Japan Yin Thwe」は、ミャンマー映画の父と呼ばれるU Nyi Puが監督した、ミャンマーの若者と日本人の少女とのラブストーリー。当時のミャンマーでヒットした作品であった。

記者会見では、情報広報部門のU Ye Naing部長、在ミャンマー日本大使の丸山市郎氏が基調講演を行った。

そして、日本大使館の堀口昭仁氏と、NFAJの入江良郎氏が、映画について説明した。

その後、IMAGICA Lab社の大林克己社長が挨拶し、A-One Film ProductionのディレクターU Thein Htut氏とSave Myanmar FilmのU Okkar氏が感謝の言葉を述べた。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

ミャンマー情報省
https://www.moi.gov.mm/19/07/2019/id-18492

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