2019-07-18 01:30
文化
タイの大学評議会、アウン・コー宗教・文化大臣に行政学の名誉博士号を授与

宗教問題に関して優れた管理を行ったことを評価
7月10日、タイのマハーチュラロンコーンラージャヴィドゥャ大学(以下MCU)の評議会は、ヤンゴンのカラウェイホールにおいて、宗教・文化省のアウン・コー大臣に対して、行政学の名誉博士号を授与した。授与式において、MCU評議会の学長であるPhra Rajapariyatkavi教授はスピーチを行い、その後、アウン・コー大臣に名誉博士号を授与した。
MCU評議会は、アウン・コー大臣が、宗教問題や、ブッダササナの布教と推進のためのパリヤッティ教育機関に関して非常に優れた管理を行い、宗教を原因とする対立を起こさないように、国際機関と協力して、異なる宗教間についての取り組みを行っていることを評価した。
バガン古代文化遺産区域の世界遺産登録に尽力
アウン・コー大臣はまた、対象となる期間中に、国内外の資金提供者による援助や、国際的な専門家の支援を受けて、地震で破壊されたバガンの仏塔の改修にも成功した。さらに、大臣は、バガン古代文化遺産区域がユネスコの世界遺産に登録されるように管理することにも成功している。
バガン古代文化遺産区域は、敷地内に多くの寺院、仏塔、修道院、巡礼地、考古学的遺跡、フレスコ画、彫刻などが点在し、優れた仏教の芸術と建築を特徴とする神聖な風景である。11世紀から13世紀のバガン文明最盛期の様子を知ることができる遺構で、2019年に世界遺産に登録された。
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
ミャンマー情報省
https://www.moi.gov.mm/moi:eng/?q=news/11/07/2019/id-18392
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