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2019-07-14 20:00

社会

社会福祉救済復興省大臣、カヤー州を視察し幼児期の教育と保育について説明

社会福祉救済復興省
多方面の関係者が結束して取り組む
7月7日、カヤー州を視察した社会福祉救済復興省のウィン・ミャ・エー大臣は、関係者との会議で、幼児期の教育と保育を、子どもの保護と併せて実施するべきであるとの見解を示した。

ウィン・ミャ・エー大臣は、幼児期の教育と保育について保護者や保育従事者に演説を行い、会議の目的は、両親、家族、保育従事者、部門関係者、警察、世間の人々は、このプロジェクトを認識し、結束して取り組むことであると言及し、次のように語った。
「すべての人たちが、幼児期の教育と保育のために採用された法律や規則、規制について、さらには、児童の権利に関連する国連条約の規定に関する知識を必要としている。」(プレスリリースより引用)

対人衛生と家族教育、小学校教育も支援
ミャンマーでは、幼児期の教育と保育のための監査委員会と、児童の権利保護のための国家委員会によるリーダーシップの下、あらゆるレベルの委員会が、幼児期の教育と保育プロジェクトを実施している。プロジェクトによると、子どもたちは8才になるまで幼児期である。

また、カヤー州は、対人衛生と家族教育プロジェクトの対象であり、それには、妊婦と乳児に対する最大2年間の経済的援助を提供することも含まれている。

ウィン・ミャ・エー大臣は、次のように説明した。
「プロジェクトでは、生後1000日の間の最適な神経発達を確保することとなっている。国は、最大3年間の親のサークル、最大5年間の、政府主導の自助および私立の小学校を提供している。」(プレスリリースより引用)

また、社会福祉救済復興省は、要望や苦情を受けるホットラインも設置している。

その後、会議の参加者は、自助および私立の小学校を開校するための要件について言及し、政府の支援が必要な部門について話し合った。さらに、性的暴力から子どもたちを守るための方策や、犯罪に対する法的処罰について情報を共有した。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

ミャンマー情報省
https://www.moi.gov.mm/8/07/2019/id-18330

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