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2019-07-19 13:00

社会

シャンティのミャンマー国境支援事業事務所、カレン州パアンに移動

ミャンマー国境支援事業事務所
カレン州パアンで「復興・再定住支援事業」を展開へ
公益社団法人シャンティ国際ボランティア会(以下、シャンティ)が、ミャンマー国境支援事業事務所をタイ・メーソットからミャンマーのカレン州パアンに移動させたと、7月12日のシャンティブログで発表した。

ミャンマー国境支援事業事務所は、2000年から現在までタイ・メーソットに拠点を置き、タイ側の難民キャンプにおいて支援事業を展開してきた。今回、ミャンマー国境支援事業事務所を、既存のBRC(Burmese Refugee Camp)と統合する形で始動し、カレン州パアンで少数民族の帰還などを含めた「復興・再定住支援事業」行っていく予定だ。

レイケイコー村及びゾージーミャイン村を対象に
「復興・再定住支援事業」は、帰還民の受け入れに積極的なレイケイコー村及び、ゾージーミャイン村を対象にして行われる予定。しかしながら、国内避難民及び帰還民がホストコミュニティとともに活動・勾留する場所がないため、同事務所が事業を通じて、コミュニティリソースセンターの建設支援も行っていく。

シャンティは、各村は避難民が帰還後に定住し、生活を送っていく場所になるため、難しい事業になると考えているが、多くの人の声に耳を傾け、カレン州、そしてミャンマー全体の長期的な発展・平和構築につながるように尽力するとしている。

(画像はシャンティ ホームページより)


外部リンク

シャンティブログ
https://sva.or.jp/wp/?p=34384

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