ミャンマーニュース

ミャンマー地方裁判所は7月4日、同国の首都ネピドーにある私立保育園で2歳の女児に性的虐待をしたとされる容疑者を起訴したことを明らかにした。起訴されたのは同保育園の指導主事の運転手を務める男である。

報道によると性的虐待事件が起きたのは5月で、保育園から帰宅した女児が負傷していたため受診し、医師から性的暴行された痕跡があることを告げられたという。

その後一ヶ月が経過しても容疑者は逮捕されず、国民から批判の声が上がっていた。政府は7月に入ってから、一時的に一部の保育園を閉鎖している。

また、数週間にわたりオンライン上では事件に関するうわさが広がり、激怒したネット民はFacebookのプロフィール画像を「Justice for Victoria（正義の女神）」に変更。その動きにより、新聞の一面が同画像で飾られ、大統領オフィスにまで広がったという。

また、6月末には抗議デモも行われていた。

被害女児の父親は、3歳に満たない娘がCCTVの記録を見せられたときに1人の男を指さしたことを明らかにしているが、と述べている。

しかし、事件を手助けしているWin Ko Ko Thein博士は、と述べ、と付け加えた。

性的暴行事件は通常、郡区の裁判所で審理されるが、被害者が10歳未満の子どもであるため、この事件の被告人は地方裁判所で裁判を受けるという。

（画像はChannel News Asiaより）

外部リンク

Child-rape suspect appears in court
https://www.mmtimes.com/

Court says child rapist is driver of Wisdom Hill nursery supervisor
https://elevenmyanmar.com/

Myanmar shuts nurseries, makes arrest in toddler rape case
https://www.channelnewsasia.com/