ミャンマーニュース

ミャンマー選挙管理委員会は、6月24日、ヤンゴンの選挙分野に関連する政党や市民社会団体と、2020年の総選挙に向けた有権者リストの編集について話し合う会議を開催した。

会議には、ヤンゴン地域政府管轄の選挙管理委員会のメンバーであるU Myint Naing氏、ヤンゴン地域選挙小委員会の委員長であるU Kyi Myint氏、ヤンゴン地域にある15の政党の代表、14の市民社会組織の代表などが参加した。

最初に、選挙管理委員会のU Myint Naing氏が、選挙に向けた現在の作業状況、2020年の総選挙用に向けた有権者リストの編集プログラム、選挙の実施における政党と市民社会組織の役割について説明した。

その後、U Kyi Myint氏が、2019年から2020年にかけた戦略の実施について説明し、さらに、ヤンゴン地域選挙小委員会の担当者が、ヤンゴン地域の有権者名簿を収集するために行った方策について述べた。

選挙管理委員会は、2019年6月に、2020年の総選挙に向けた有権者リストを編集する作業を開始した。

選挙管理委員会によると、郡区の総務部は、有権者リスト作成の第一歩として、農村部に住んでいる住民のデータを収集する。また、選挙管理委員会は、リスト用のデータ収集においては人々が協力することが重要であると強調した。

政党と市民社会組織は、有権者リストと選挙教育プロセスの作成に向けて、段階的に協力することを約束した。

（画像はプレスリリースより）

外部リンク

ミャンマー情報省
https://www.moi.gov.mm/moi:eng/?q=news/25/06/2019/id-18174