ミャンマーニュース

6月1日、ヤンゴンのシャングリラホテルにおいて、Swesoneメディアグループによる第14回Thuta Swesone文学賞の授与式が開催された。

式典で、情報省のペー・ミン大臣は、Thuta Swesone文学賞が今年14回目を迎えることを祝い、2017年に出版された書籍の文学賞の発表に立ち会えた喜びを表した。

そして、大臣は、読者が示した感謝は作家を満足させること、また、たとえ批判であっても、それが作品を改善することを助けるので、作家は嬉しく受け止めている、と言及した。

大臣はまた、Thuta Swesone文学賞の創設者であるTin Tun Oo氏とKhin Moe Moeの夫妻に感謝の意を表すとともに、Tin Tun Oo氏が素晴らしい作家かつ出版者であり、本の出版において成功を収めていると述べた。

さらに大臣は、「Thuta Swesoneマガジンは、今年37周年を迎え、40年近くも成功を収めている。この成果は、ミャンマーの文学界の歴史にとって、重要な節目となる。」と付け加えた。

Thuta Swesone文学賞の創設者であるTin Tun Oo氏は、Thuta Swesoneマガジンの発行者として、出版ビジネスの運営に成功しており、14年間にわたりThuta Swesone文学賞を授与している。

今日、科学技術の進歩は非常に急速に進み、それらは人間社会に大きな影響を及ぼしていることから、人々は、科学技術についての知識を持つことが重要である。

人々が、今日の第4の革命である「デジタル革命」あるいは「デジタル変革」、また変更に時間がかかるIT時代に追いつこうとしていることがわかっている。

大臣は、読者を引き付けるために、今の時代に焦点を当てた科学技術に関する定期刊行物の発行を要請した。

式典では、Khin Aye博士（Maung Khin Min-Danubyu氏）が特別功労文学賞を受賞し、Aung Gyi博士は、多様文学賞、外科医および癌専門医のSein Lin氏が社会経済分野の賞を受賞した。

その後、Linkar Yi Kyaw氏に若者文学賞、Nwe Oo Hlaing氏に芸術分野の文学賞、Khin Maung Lwin博士に科学知識文学賞、Nightingale博士に応用科学賞が授与された。

そして、Sarsodaw Dayを記念して、Swesoneメディアグループの会長であるTin Tun Oo博士夫妻が、文芸のために150万チャット、U Phoe Kyar図書館の改修のために2,000万チャット、ヘンザダ郡のThuta Swesone図書館に50万チャットを寄付した。

（画像はプレスリリースより）

外部リンク

ミャンマー情報省
https://www.moi.gov.mm/moi:eng/?q=news/2/06/2019/id-17923