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2019-06-12 00:30

社会

国際アーカイブズの日を祝うイベントが開催

国際アーカイブの日
専門家の知識やアイデアと国際機関と共有
6月9日、ネピドーの国立公文書館において、国際アーカイブズの日シンポジウムに向けた研究発表会が開催された。

会議では、財務・計画省の副大臣であるMg Mg Win氏が基調講演を行った。その中で、副大臣は、国際アーカイブの日のシンポジウムは、1948年6月9日に開始され、現在、国際公文書館会議(ICA)の下で199の加盟国、1,900の公文書館および13の地域運営組織がある、と説明した。

また、副大臣は、ICAの目的は、公文書館の専門家の経験調査やアイデアを国際機関と共有することにより、世界中の記録や公文書の使用管理を促進し、公文書遺産を保護することであると述べた。

ICAは、年次の会議を開催し、国の公文書遺産を効果的に管理するとともに、技術の時代に、公文書の専門家が直面する問題や困難に対処する。また、公文書研修プログラムやワークショップなどの様々な活動も活用する。

また、ICAは、6月9日を国際アーカイブの日と指定し、毎年その日を記念する活動が行われている。記念日のイベントは、公文書が国の記録や遺産の保存に重要な役割を果たしているという事実について、市民や政府、組織、学生に周知し、公文書の専門家の経験と成果を共有することを目的としている。

様々な公文書を保存するために尽力
副大臣は講演の終わりに、国の歴史や文化、記録を保存するための努力をするように要請した。

そして、一行がイベントの展示を見学した後、シンポジウムが開催された。シンポジウムでは、国際機関の退職者と職員2人が公文書の教育に関する文書を読み上げ、それから質疑応答が行われた。

イベントには、政府関係部署の局長と副局長、人民代表院のメンバー、招待客などが参加した。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

ミャンマー情報省
https://www.moi.gov.mm/moi:eng/?q=news/10/06/2019/id-18021

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