2019-06-11 04:00
社会
PHJ、ミャンマー保健省などと「事業モニタリング評価会議」を開催

PHJが毎年1回、活動の結果や成果を共有する会議
ピープルズ・ホープ・ジャパン(以下、PHJ)が、ミャンマーの政府職員を招き、「事業モニタリング評価会議」を開催したと、6月5日に発表している。PHJはアジアの母と子を支え、「保健・医療の教育」を中心とした支援活動に取り組む国際協力NGOだ。
PHJは毎年1回、活動の結果や成果を共有する会議「事業モニタリング評価会議」を開催しており、今年は5月14日に開催。ミャンマー保健省やネピドー公衆衛生局、タッコン郡保健局から政府関係者を招いた。
インフラ整備などを進めることで自宅分娩率が0%に
「事業モニタリング評価会議」の前半では、助産師が定期的に施設分娩の利点について説明したり、道が整備されたりしたことが要因となり、施設分娩率が上昇、一部地域では自宅分娩率が0%になったことが報告された。後半には、プロジェクトや活動指標などの達成度を共有、ネピドー公衆衛生局からは高い評価を得た。同プロジェクトは、2020年10月の終了を予定しているが、その前にPHJはプロジェクトを譲渡し、現地の人自らが活動を継続できる環境の構築に向けて動きを進めている。
(画像はPHJ ホームページより)
外部リンク
PHJ ミャンマー 母子保健改善事業
https://www.ph-japan.org/
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