2019-06-14 17:45
社会
JICA「草の根技術協力事業」の一環として、ミャンマーから伝統医療局関係者らを招請

「伝統薬の製造」や「品質管理」の技術などを研修で学ぶ
独立行政法人国際協力機構(以下、JICA)の北陸センターが、「草の根技術協力事業」の一環として、ミャンマーから伝統医療局関係者らを招請し、研修を実施すると、6月6日に発表した。JICAの「草の根技術協力事業」の1つに、「ミャンマーにおける伝統医薬品の製造管理及び品質管理の改善を通じた保健衛生向上事業」がある。今回その事業の1つとして、伝統医療局及び食品医薬品局関係者などを含む研修団14人を富山県に招請。6月3日から6月26日にかけて、第1陣・2陣に分かれ、富山発祥の配置薬システムなどについて学んでもらう研修を実施していく予定だ。
研修報告会&修了式も開催 伝統薬の品質改善へ
「富山大学和漢医薬学総合研究所 民族薬物資料館」や、「富山県薬事総合研究開発センター」を研修場所として、6月7日にはGMP(Good Manufacturing Practice)研修を、6月11日には製剤研修などが行われた。ミャンマーの伝統薬の品質改善に向け、研修団が真摯に研修に臨み、第1陣の最終日となる6月14日には、研修報告や発表会、そして修了式が開催される。
(画像はJICA ホームページより)
外部リンク
JICA プレスリリース
https://www.jica.go.jp/
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