2019-06-11 16:30
社会
薪の代わりにバーナーシステムによる石油精製で、燃料油の品質を向上

廃棄物だったワックス油を燃料に
モンユワのKyaukkaにあるShwe Yee Lin石油精製炉のKo Hein Soe氏は、薪の代わりにワックス油を使用するバーナーシステムを使用して廃棄物をエネルギーに変えることで、燃料油の品質を大幅に向上させることができるとの見解を示した。それによると、薪を使って精製すると、重油は悪臭を放つが、バーナーシステムを使用して精製された石油は悪臭がせず、油の質も大幅に向上する。
そして、単一の石油精製炉は500万チャットの費用がかかるが、この金額には発電機の費用は含まれていないので、結局、原油を精製するために500万チャット以上を費やす必要がある。一方、バーナーシステムを使用する炉は150万チャットの費用がかかる。
また、Kyauk Kar石油精製炉のKo Htein Win Lwin氏は、次のように言及した。
「バーナーシステムを使用して原油を精製するために、我々は、2012~2013年に試運転を実施した。2018年に、システムは成功することが実証された。」(プレスリリースより引用)
Ko Htein Win Lwin氏の説明によると、以前は、薪を使って原油を精製する必要があった。このように原油を精製すると、炉ではガソリン、ディーゼル、灯油、ワックス油、濃厚ワックス油が製造される。
そして、150基の原油タンクを精製すると、10基のワックス油タンクができる。ワックス油を保管するのに十分なスペースがないうえに、ワックス油は市場性がなかった。そこで、薪を使う代わりにバーナーシステムに目が向けられた。
2020年までにすべてをバーナーシステムへ
また、Shwe Yee Lin石油精製炉のKo Hein Soe Dom氏は、次のように述べた。「デンマークRFB助成金は、安全と環境保護を確実にするための技術的支援を提供している。デンマークの組織は、Kyaukkaの石油精製事業に従事する起業家に支援を提供してきた。生産工場コストの50%をデンマークRFBからの支援を受け、バーナーシステムを使用して、約19人の起業家が石油精製を行っている。」(プレスリリースより引用)
現在、Kyaukkaの石油精製起業家のうち、合計121人の起業家が製造ライセンスを保有しており、360以上の石油精製炉の助けを借りて燃料油を製造している。
すべての起業家が、2020年までにバーナーシステムに転換することが期待されている。
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
ミャンマー情報省
https://www.moi.gov.mm/moi:eng/?q=news/7/06/2019/id-17993
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