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2019-06-02 18:00

社会

大型ダムのための知識共有に関するセミナーが開催

ダム
大型ダムの設計や建設、メンテナンス、安全性など
5月26日、ミャンマー大型ダム委員会(MNCLD)は、ヤンゴンで、より良いダムのための知識共有に関するセミナーを開催し、MNCLDのメンバー、灌漑および水利用管理局の職員、水に関する分野の専門家、興味のある人たちが参加した。

農業・畜産・灌漑省のアウン・トゥ大臣は、挨拶の中で、次のように述べた。
「大型ダム国際委員会(ICOLD)は、設計や建設、メンテナンス、大型ダムの影響に関する専門的な情報と知識を共有することを専門とする国際的なNGOである。1928年に設立されたこの委員会はフランスのパリを本拠地とし、世界にある100の委員会で構成されている。」(プレスリリースより引用)

また、ミャンマーICOLDのWin Maung委員長が、ICOLDが設立された目的について説明した。その後、電力エネルギー省の元副大臣であったMyo Myint氏は、大型ダムの安全に関する意見書を読み上げ、参加者からの質問に答えた。

そして、9人がダムに関する論文を読み上げた。

水産科学学校プロジェクトも視察
さらに、アウン・トゥ大臣は、省のKhin Zaw事務次官と水産部門のKhin Maw Maw局長と職員とともに、Twantayにある水産科学学校プロジェクトを視察した。

そして、契約業者の職員と面会し、設定された基準に従って、学校を建設するように要請した。Khin Maw Maw局長と契約業者の職員は、大臣一行に、プロジェクトの周辺を案内した。

プロジェクトの報告に対し、大臣は、「学校は、ヤンゴンとエーヤワディー地域の間に位置する主要な漁業地域において、初の水産学校となることから、その基準は、そのイメージおよび契約業者の評判となる。契約業者は、品質検査や財務検査のために準備を行うべきである。」と述べた。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

ミャンマー情報省
http://www.moi.gov.mm/moi:eng/?q=news/27/05/2019/id-17816

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