2019-05-23 17:30
文化
日本のライオンズクラブがフィルムリールをフィルムアーカイブに寄付

フィルムアーカイブに必要なフィルムリール
5月16日、日本のライオンズクラブが、ヤンゴンのバハン郡区ゴールデンバレー通りにあるフィルム開発センターのフィルムアーカイブに、フィルムリールを寄贈した。このイベントは、ミャンマーの古い映画の修復や保全を目的とする団体であるSave Myanmar Filmと日本大使館との共同の取り組みにより行われたものである。
イベントでは、ミャンマーの映画開発局長であるU Thein Naing氏、日本大使館のYoshihiro Tomoko氏が基調講演を行った。
そして、東京文化ライオンズクラブの杉谷洋二氏がフィルムリール110巻を贈呈し、さらに、川崎西ロータリークラブのメンバーで、北山ハウス産業の田中伸一氏が70巻、佐野ブロック工業の佐野和人氏が20巻を贈呈した。
多くの映画やレコード盤を保管
ミャンマーの映画開発局長であり、Save Myanmar FilmのプロジェクトディレクターであるU Thein Naing氏が寄贈品を受け取り、感謝状を贈った。また、ロシアのA One Filmからもリールが寄贈された。フィルムリールの価格は、およそ1巻30万円である。
ミャンマーの映画開発局は、1981年にフィルムアーカイブを解説し、現在では、16ミリフィルム映画が9本、モノクロ映画が11本、カラー映画が127本、レコード盤が11本、2984本のニュース記事が管理されている。
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
ミャンマー情報省
http://www.moi.gov.mm/moi:eng/?q=news/17/05/2019/id-17705
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