2019-05-27 17:00
社会
AMDA社会開発機構が「母子の健康改善プロジェクト」を開始

シャン州ラショー郡で少数民族の母子の健康をサポート
特定非営利活動法人AMDA社会開発機構(以下、AMDA社会開発機構)が、ミャンマーのシャン州ラショー郡で「母子の健康改善プロジェクト」を開始していると、5月21日に発表した。「母子の健康改善プロジェクト」は、シャン州ラショー郡の女性や子どもが、健康に過ごせる地域づくりを目指し、2月24日から開始されている。郡保健局ではプロジェクト開始式典が行われ、23村のおよそ4,500人の住民や保健センターのスタッフによって、プロジェクトが展開されていく。
バングラデシュなどよりも母子の健康指標が低い結果に
国際連合開発計画(UNDP)の発表した「人間開発報告書 2018(Human Development Report 2018)」では、バングラデシュやカンボジアなどよりも、母子の健康指標が低いという結果になった。ミャンマーよりもGNI(国民総所得)が低い国よりも、「妊産婦死亡率」や「乳児死亡率」が悪い数値になっている。
そういった背景から、AMDA社会開発機構は村と保健センターと連携し、全ての母子が医療サービスを受けられる環境の構築などを目指し、同プロジェクトを進めていく。
(画像はAMDA社会開発機構 ホームページより)
外部リンク
AMDA社会開発機構 活動レポート
https://www.amda-minds.org/activityrep_190521/
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