ミャンマーニュース

タイの大手ホテル運営会社であるセントラ・ホテル＆リゾート（Centara Hotels＆Resorts、以下「セントラ」）は5月15日、ミャンマーのKaung Myanmar Aung（KMA）グループ企業の子会社であるKMAホテルグループ（KMA Hotels Group）と、ミャンマーで最も有名な6つのホテルの開発と改装を開始する覚書を締結したことを発表した。

このプロジェクトでは、インレー（Inle）、ネピドー（Naypyitaw）、タウングー（Taungoo）にあるKMAホテルグループの既存の3施設が再開前に改装され、バガン（Bagan）とタンダウン（Than Daung）に3つの新しいホテルが開発される予定だという。

この締結により6つのホテルは「セントラ」ブランドの下で管理されることになる。

セントラのCEOであるThirayuth Chirathivat氏は、と喜びを語っている。

KMAグループは、民間銀行である協同組合銀行（CB Bank）の会長であるKhin Maung Aye会長によって設立および運営され、さまざまな業種・事業を営む15の企業体で構成されている。

KMAグループのマネージングディレクターを務めるKaung Htet Tun氏は、とセントラの参入を歓迎した。

ミャンマーは東南アジアで2番目に大きい国で、この地域で最も急成長している経済の1つだ。2025年までに、年間8.5％の観光成長率が見込まれている。観光セクターの繁栄は、持続的な成長にとって好材料となるだろう。

（画像はプレスリリースより）

外部リンク

セントラ・ホテル＆リゾート
https://www.centarahotelsresorts.com/

セントラ・ホテル＆リゾートのプレスリリース
https://www.centarahotelsresorts.com/media-centre/

KMAホテルグループ
http://www.kmahotels.com/