2019-05-21 05:00
社会
ヒューマンライツ・ナウ、「少数民族弾圧」などの現状について報告集会を開催

カチン州で続く紛争 多くの「帰れない人たち」も
ミャンマー北部カチン州での紛争によって、多くの避難民が生まれていることから、ヒューマンライツ・ナウ(Human Rights Now)が、その現状に関して報告集会を開催すると、5月15日に発表した。ミャンマーでは政府軍とカチン武装勢力の紛争が続き、国内避難民は10万人以上にもなっている。また、国外では難民として認定されない上に、故郷に「帰れない人たち」がほとんどだ。
そういった現状・問題を共に見つめ、考える機会として、ヒューマンライツ・ナウがNPO法人PEACEと、報告集会を5月23日に開催する。
「難民認定の実情」や「国際人権法・国連の動き」も
同報告集会ではPEACEの宗田勝也氏やマリップ・センブ氏が、難民や紛争についての報告を行うほか、弁護士・全国難民弁護団連絡会議の渡邉彰悟氏からは「難民認定の実情」、弁護士・認定NPO法人ヒューマンライツ・ナウ事務局長の伊藤和子氏からは、「国際人権法・国連の動き」についての話が聞ける。会場となるのは参議院議員会館の地下1階B104会議室で、参加費として資料代のみ500円が必要だ。
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
ヒューマンライツ・ナウ プレスリリース
http://hrn.or.jp/news/15862/
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