2019-05-07 20:00
政治
大分県豊後高田市がミャンマー人を募集:外国人材による地方創生支援制度

外国人材と地方公共団体等のマッチング支援
内閣官房まち・ひと・しごと創生本部事務局は、日本の地方公共団体やその関連団体で働くことを希望する海外在住の外国人と、外国人の雇用を希望する地方公共団体等のマッチングを支援する「外国人材による地方創生支援制度」とウェブサイト運用を開始。在ミャンマー日本国大使館は5月3日、同制度とウェブサイト運用開始を明とともに、大分県豊後高田市がミャンマー人を募集していることを明らかにした。
希望者は、ウェブサイトから地方公共団体等が求める人材の言語レベルやスキルなどの詳細を英語と日本語で確認でき、応募は地方公共団体等へ直接行う。
なお、同募集の締め切りは5月17日で、応募状況によっては予告なく締め切られるという。
政府が一体となり課題に取り組む
「まち・ひと・しごと創生」は、人口急減や超高齢化という日本が抱える課題に政府が一体となって取り組むための「創生総合戦略」である。地方における外国人材の活用としてマッチング支援を行うのは、人口減少と地域経済縮小などを克服するための戦略のひとつで、地方公共団体等にとってはインバウンド事業や海外販路拡大が期待できるという。
内閣府のウェブサイトでマッチング支援をするだけでなく、外務省を通して在外公館経由で広報活動をする仕組みだ。
地方公共団体等でミャンマー人の受け入れニーズが高まることが期待される。
(画像は内閣官房・内閣府 総合サイト「地方創生」より)
外部リンク
在ミャンマー日本国大使館のプレスリリース
https://www.mm.emb-japan.go.jp/
外国人材による地方創生支援制度について
https://www.kantei.go.jp/gaikokujinzai
内閣官房・内閣府 総合サイト「地方創生」
https://www.kantei.go.jp/
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