2019-04-26 05:00
文化
バガン文化遺跡群の持続可能な開発などについての会議を開催

経済的利益獲得と歴史的価値保存を両立
4月22日、ネピドーの宗教・文化省において、バガン文化遺跡群全域にわたる持続可能な経済的利益の保全と、歴史的遺産への影響防止について話し合う会議が開催された。会議には、内務省のKyaw Swe大臣、宗教・文化省のThura U Aung Ko大臣、マンダレー地域政府のZaw Myint Maung首相、計画・財務省の副大臣らが参加した。
会議では、最初に、Thura U Aung Ko宗教・文化大臣が、バガン文化遺跡群が世界遺産に登録されるかどうかについての決定は、2019年6月30日から10日までアゼルバイジャンの首都バクーで開催される第43回世界遺産委員会で行われると説明した。
世界遺産登録に向けて課題を議論
今回の会議から、ユネスコに提出したフレームワークに従って、バガン文化遺跡群全域にわたる持続可能な経済的利益の保全と、歴史的遺産への影響防止、企業や地域の中小企業に利益をもたらす事項などについて提言する必要がある。その後、内務省、マンダレー地域政府、大統領オフィス、計画・財務省、投資・対外経済関係省、ホテル・観光省、連邦法務長官府、ニャウンウー郡の総務部などが、これらの問題について話し合った。
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
ミャンマー情報省 プレスリリース
http://www.moi.gov.mm/24/04/2019/id-17440
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