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2019-04-23 23:00

経済

東京センチュリー、ミャンマーのオートリース会社Yoma Fleetの株式を取得

東京センチュリー
オートリース・カーシェアリング事業を展開
東京センチュリー株式会社は、Yoma Strategic Holdings Ltd.(以下、Yoma Strategic)との間で、Yoma Strategicの連結子会社Yoma Fleet Ltd.(以下、Yoma Fleet)の普通株式の20%を、2,660万ドルで取得する契約を締結した。

2014年に設立されたYoma Fleetは、ミャンマー全土において、法人向け・個人向けにオートリース・カーシェアリング事業を展開している業界最大手で、建設機械のファイナンス事業も手掛けている。

東京センチュリーは、同社の日系企業への高い知名度や金融知識・ノウハウと、Yoma Fleetの顧客基盤や信用分析力を融合させ、Yoma Fleetの既存事業だけでなく他の事業でも協業を図っていく考えを示している。

自動車市場の拡大が期待されるミャンマー
Yoma Strategicは、ミャンマーにおいて不動産開発、自動車・建機販売業、飲食業、金融業という多様な事業を運営するミャンマー有数のコングロマリット「SPAグループ」の中核持ち株会社で、シンガポール証券取引所に上場している。

東京センチュリーの国際事業分野は、海外地場優良企業や金融機関などを事業パートナーとする、アライアンス戦略を積極的に推進していることから、今回、新車販売台数の成長率がASEAN諸国の中で最も高く、自動車市場としても将来大きな市場の1つとなる潜在性を持つミャンマーに対する投資を行うこととなった。

同社は、Yoma Strategicとの共同事業により、さらなる海外オートビジネスの拡大を目指すとともに、ミャンマーの自動車市場の発展に貢献していく意向である。

(画像は東京センチュリーより)


外部リンク

東京センチュリー株式会社
https://ssl4.eir-parts.net/doc/8439/tdnet/1693655/00.pdf

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