ミャンマーニュース

特定非営利活動法人 難民を助ける会（以下、難民を助ける会）が7月15日に、「AAR新型コロナウイルス緊急支援第3回オンライン報告会」を開催すると、7月1日に発表した。

難民を助ける会は2000年から、ミャンマーにおいてヤンゴンにある障がい者の職業訓練校を運営しており、学生は卒業後に理髪店などを開業したり企業に就職したりしている。しかし新型コロナウイルスの影響により雇用先などが休業したことで、収入がなくなったり大幅に減少したりした人が多くいることが分かった。

また、障がい児のいる家庭では元々苦しかった生活状況が更に悪化し、生活に困窮している世帯がいることも判明。難民を助ける会はそういった世帯に対して緊急支援を開始するなど、様々な支援・活動を展開しており、その内容と現状を同オンライン報告会で説明していく予定だ。

同オンライン報告会では現地職員とオンラインでつないで現状だけでなく、今後の展望も聞いていく。ミャンマーに関心のある人はもちろん、国際協力や障がい者支援について知りたい人などに向けた報告会となる。

定員は先着順490人で参加費は無料。事前に「お問い合わせ専用フォーム」からの申し込みが必要だ。

（画像はプレスリリースより）

外部リンク

特定非営利活動法人 難民を助ける会 イベント
https://www.aarjapan.gr.jp/join/event/2020/0715_2983.html

特定非営利活動法人 難民を助ける会のプレスリリース（PR TIMES）
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000092.000009344.html