2020-06-24 05:00
社会
自宅でもできるリハビリの教本!食糧や衛生キットの配布!

食糧の緊急糧配付をスタート
2020年6月17日、Japan(難民を助ける会)の大城洋作氏は、障がい児家庭の現状について報告した。障がい児が暮らす家庭は、小規模の家業や工事現場での日雇い労働などで生計を立てている所が多い。
新型コロナウイルスの影響により、収入の大幅な減少や解雇などの被害が出ており、日々の食事に困る家庭も出ている。AARはミャンマーでは、障がい児へのリハビリの提供や教育支援に取り組んでいる。
経済状態が特に苦しい家庭に対して、5月上旬より、食糧の緊急糧配付をスタートした。その第2回となる6月7日、AARは食糧パッケージ(お米やひよこ豆、卵など)を15世帯に届けた。
自宅でもできるリハビリの教本
感染予防の対策として、衛生キット(マスクや消毒液など)も配布していく予定だ。新型コロナウイルスの影響を受けて、ミャンマー政府は国民の外出を制限している。また、学校やデイケアセンターなどの教育施設が閉鎖されている。理学療法士であるAAR現地スタッフは、自宅でできるリハビリの教本を作成した。外出が難しい場合でも、この教本を使えば、家族と一緒に自宅でリハビリが可能だ。
(画像はAARのホームページより)
外部リンク
AAR
https://www.aarjapan.gr.jp/
関連する記事
-
2025-05-04 09:00
-
2025-04-30 18:30
-
2025-04-26 16:30
-
2025-04-24 09:30
-
2025-04-19 09:30