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2020-06-30 19:00

社会

【ミャンマー】新型コロナ蔓延の中、特別航空便が活躍

特別航空便
支援物資と専門家らを輸送
ミャンマー情報省によると、新型コロナウイルス(COVID-19)が蔓延する中、支援物資と専門家らを乗せた特別航空便が6月28日、ヤンゴン国際空港に到着したという。

貨物は国連世界食糧計画(WFP)により手配され、世界保健機関(WHO)はヤンゴンにある国立健康研究所(National Health Laboratory)のために主要な実験器具を持ち込んだ。

WFPによると、COVID-19のパンデミックにより国際線の乗り入れが制限された後、WFPはヤンゴンと海外とのフライトラインを確保することに成功し、これまで数回にわたり救援物資や人々の出入りを助けてきたという。

民間の国際航空便が再開されるまで継続
WFPのWalid Ibrahim氏は、
「今日の特別便は多くの国連機関に加え、GIZ、赤十字国際委員会、世界銀行などのさまざまな組織から11人がヤンゴンに到着するのを手助けした」(プレスリリースより)
と述べている。

ミャンマー政府はCOVID-19に関する制限のさらなる延長を発表しているため、民間の国際航空便の離着陸が再開されるまで、WFPのグローバル物流サービスは提供されるという。

なお、GIZ(Deutsche Gesellschaft für Internationale Zusammenarbeit)は国際開発協力の分野でサービスを提供するドイツの開発機関である。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

ミャンマー情報省
https://www.moi.gov.mm/

ミャンマー情報省のプレスリリース
https://www.moi.gov.mm/news/
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