2020-06-17 02:15
社会
ミャンマー政府、自宅待機措置の一部解除&各種制限措置の延長を発表

緩和された措置以外、各種制限措置の延長を決定
ミャンマー政府が6月11日と14日に、新型コロナウイルスに関する自宅待機措置の一部解除及び、各種制限措置の再延長を決定したと、在ミャンマー日本国大使館が在留邦人や現地滞在者に向けて6月13日と15日に知らせている。ミャンマー政府はこれまでに一部の各種制限措置を緩和した一方で、それ以外については6月15日までとされていた各種制限措置(通達・声明・国民へのお願い・指示など)を、6月30日まで再延長する決定を下した。
また、同在外公館によって、国際旅客便の空港への着陸禁止措置も含まれることが確認された。
ヤンゴン地域インセイン地区以外の自宅待機措置を解除
ミャンマー政府はヤンゴン地域マヤンゴン地区における自宅待機措置を、6月15日午前4時から解除することを発表した。これにより、ヤンゴン地域インセイン地区のみ継続される形となっている。自宅待機措置となっている地域・地区では、「必要物資の購入の際は、1世帯につき1人のみ外出する」や「外出する際はマスクを着用する。」などを含めた6つの規則に従わなければならない。
緊急事態などで外出しなければならない場合は、区の行政局から許可を得なければならない。こういった規則などを守らない場合は、関連法に基づき処罰される。
(画像は在ミャンマー日本国大使館 ホームページより)
外部リンク
在ミャンマー日本国大使館 「新型コロナウイルス 自宅待機措置の一部解除(マヤンゴン地区)」
https://www.mm.emb-japan.go.jp/
在ミャンマー日本国大使館 「新型コロナウイルス(各種制限措置の6月30日までの再延長)」
https://www.mm.emb-japan.go.jp/profile/japanese/news/
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