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2020-06-17 03:00

文化

農村部での手工芸品の製造が再開

モン州
手織り製品や鍛冶工芸品など
ミャンマーでは、手工芸品や民芸品の60%が農村部において作られている。

新型コロナウィルスの感染爆発によって、約2か月生産が中止された後、手工芸製品の生産は、商品のリフローで再開された。

民族の芸術技能が先祖から次世代の人たちに引き継がれることで、村落では長年にわたり作業が行われてきた。

製品には、手織りの日用品や家庭用品、芸術的な鍛冶工芸品などがあります。これはまた、チン州やカチン州の丘陵地帯の住民による伝統的な手織り製品、モン州の手工芸品、マンダレー近郊のチャウクミャウンやヤンゴン近郊のトゥワンテにおけるセラミック製品などもある。

私たちが日常生活で使用する調理器具などは、民芸品に対する地元の需要のバロメーターになる場合がある。乾燥小麦の茎、ヤシの木の葉や枝などから作られた原料には化学物質が含まれていないため、伝統的に生産された芸術製品は私たちにとって安全である。

労働者不足と需要低下の問題も
今日私たちが直面している主な問題の1つは、手作り製品が、産業界の輸入製品との競争に直面していることである。そのうえ、ミャンマーの若い世代は、手工芸品を作ることや、先祖からの民芸を習うことに興味がない。

ミャンマーの美術工芸産業は、技能を持った労働者の不足と需要の減少の結果として、衰退の危機に瀕している。

国内における高い需要を確保するためには、プラスチックバッグの使用を減らし、リサイクルを促進する必要がある。そして、販売者がプラスチックバッグの使用をしないことや、市民社会と公共および政府との間の協力が求められる。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

ミャンマー情報省
https://www.moi.gov.mm/moi:eng/?q=news/14/06/2020/id-21925

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