ミャンマーニュース

ミャンマー郵電公社（以下、MPT）が、顧客に正規登録されたSIMカード以外購入しないよう呼びかけていると、6月18日に発表した。

郵政省（PTD）の規制では、正式に認可をうけた通信事業者のみが新しいSIMカードを販売でき、MPTはSIMカードが確実に動作するように「確認後のアクティベーション」スキームに基づき、正確な情報登録などがされなければ顧客への販売はしないようにしている。

不正行為を回避するため、適切なID情報の登録がなければアクティベーションをすることが不可にしており、登録を完了させるにはNRC番号や外国人パスポートなどのIDの番号が必要になってくる。

ID情報登録がなく市場に出回っているSIMカードは、既にPTDの規制によりブロックがかけられ使用不可になっており、ブロック解除のための情報登録期限も6月30日までとされている。

MPTは販売パートナーであっても、情報の登録がされていないSIMカードを販売することはないとし、PTDも違反者に対しては厳格な法的措置を講じるとしている。

（画像はプレスリリースより）

外部リンク

MPT プレスリリース
https://www.mpt.com.mm/