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2020-06-04 23:00

経済

ヤンゴン証券取引所、5月の取引高が約12億チャットに上昇

YSX
6社が上場し外国人投資家の参加も許可
ヤンゴン証券取引所(YSX)が発表したデータによると、5月にYSXで取引された株式は200,416株、約12億チャットに上昇した。

2020年1月に、196,836株、12億5,000万チャットが取引され、2月の取引高は188,919株の14億8,000万チャット、3月の取引高は、228,913株の14億2,000万チャットとなっている。4月には173,808株、9億200万チャットと一番低い数値となった。

現在、YSXには、ファースト・ミャンマー・インベストメント (FMI)、 ミャンマー・ティラワ SEZ・ホールディングス(MTSH)、ミャンマー市民銀行(MCB)、ファーストプライベートバンク(FPB)、テレコム・パブリック (TMH)、エバー・フロー・リバー(EFR)の6社が上場している。

また、ミャンマー証券取引委員会(SECM)は、2020年3月に、外国人が地元の株式市場に投資することを許可した。

4月、FMIの株価は1単位あたり10,000チャット、MTSHは3,750チャット、MCBは8,100チャット、FPBは22,500チャット、TMHは2,750チャット、EFRは2,750チャットであった。

投資家を呼び込み取引が増加
YSXは3年前に民間ビジネス部門を改善するために設立され、株式投資セミナーを通して、証券取引所に関するルールや規制、株式取引の知識を広めている。

取引を促進するために、YSXは昨年、株式取引のマッチング時間を1日あたり2時間から4時間に倍増した。また、取引所は、2020年3月26日、1日に7回のマッチングを開始している。

これに加えて、新しい投資家を引き付け、既存の投資家がより積極的に取引を行うことを推進するためのプロモーションイベントを開催した。

証券取引所はまた、より多くの公開企業が株式市場に参加し、金融会社や投資銀行、保険会社などより多くの機関投資家が活躍することを助けるために、政府の支援を求めてきた。

証券取引所が発表した年次報告書によると、2019年にYSXは合計で240万株、133億9,000万チャットが取引され、前年と比べて大幅に増加している。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

ミャンマー情報省
https://www.moi.gov.mm/moi:eng/?q=news/3/06/2020/id-21845

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