ミャンマーニュース

ミャンマーのウィン・ミン大統領と中国の習近平国家主席の電話会談が5月20日の夜に行われたと、中国人民共和国駐日本国大使館が5月21日に報じている。

習近平国家主席からはミャンマー国内における新型コロナウイルスの感染拡大状況を懸念している旨が伝えられ、ミャンマーからの要請があれば支援と援助を行うと約束。世界保健機関（WHO）が指導的役割を果たせるように国際社会とともにサポートを行い、世界の公平・正義・国際関係の基本準則を守って、新型コロナウイルスとの闘いに打ち勝ちたいという考えを示した。

ミャンマーと今年で国交樹立70周年となる中国は、新型コロナウイルスの感染予防などを徹底し、各分野での交流と協力を着実に進め、「中国ミャンマー経済回廊（CMEC）」の進展も強調した。

ウィン・ミン大統領は、中国との運命共同体の構築ができており、2国間の良好な協力関係につながっていることや、習近平国家主席のミャンマー訪問での成果を実行し、引き続き戦略的パートナーシップの発展に努めることを伝えている。

（画像は中国人民共和国駐日本国大使館 ホームページより）

外部リンク

中国人民共和国駐日本国大使館 中国ニュース
http://www.china-embassy.or.jp/jpn/zgyw/t1781144.htm