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2020-05-27 21:30

社会

タンチョンモーターのミャンマー新工場、5月18日から再稼働

タンチョンモーター
新型コロナウイルス関連視察検査のために稼働を一時停止
新型コロナウイルス関連視察検査のために稼働を一時停止していたタンチョンモーターが、5月18日に再稼働したと日本貿易振興機構(以下、ジェトロ)が5月22日に報じた。

タンチョンモーターは、マレーシアなどで日産ブランドの自動車を生産販売する会社で、ヤンゴンの北東にあるバゴーに新工場を構えて1月から自動車生産を始めていたが、政府当局による新型コロナウイルス関連視察検査のために稼働を一時停止した。無事検査が完了し、当局から許可がおりたため、5月18日より再稼働するに至っている。

3棟の工場のうち1棟が新型コロナウイルスの影響で遅延
同社のバゴー新工場は総敷地面積が80エーカーで自動車生産関連に50エーカー、部品生産に30エーカーを使用する。

全3棟の工場建設をする予定で、1棟目の自動車組立工場は既に完成しており稼働も開始。ボディーショップ(車体・溶接工場)として利用する予定の2棟目も建屋が完成しているが、溶接を中心とした設備機械を備える計画が、新型コロナウイルスの感染拡大による影響で遅れる見込みだ。

また、ペイントショップ(塗装工場)として利用する3棟目も2020年末の竣工を予定していたが、2021年末までずれ込んでいる。

(画像はジェトロ ホームページより)


外部リンク

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https://www.jetro.go.jp/

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