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2020-05-22 18:00

旅行

ホテル・観光省大臣、中国人観光客の今後について旅行会社とビデオ会議

ホテル・観光省
中国人観光客が注意事項を理解できず問題が発生
ホテル・観光省のオウン・マウン大臣は、5月18日、ネピドーの事務所において、ヤンゴン地域とマンダレー地域に拠点を置く中国の旅行会社とビデオ会議を行った。

会議には、U Tin Latt副大臣、ホテル・観光局のMaung Maung Kyaw事務局長、ミャンマー観光事業者協会の会長、ミャンマー・中国観光振興委員会の開校、ヤンゴンとマンダレーで中国人観光局に旅行サービスを提供する事業者などが参加した。

会議は、新型コロナウィルス感染症が終息した後のミャンマー旅行業界の準備に焦点を置き、「量よりも質」という国家顧問のガイドラインを実践することについて話し合った。

オウン・マウン大臣は、ミャンマーへの旅行は、2018年10月1日に到着ビザの制限が解除されてからミャンマーへの旅行が大幅に増加し、2018年後半から2019年までの訪問客数が749,719人に達したと語った。

また、大臣は、中国語を話すツアーガイドの人数が不十分であり、その結果、中国語しか話せないツアー客の多くが、ミャンマーを訪問する際の注意事項を正しく理解することができなかったと述べた。

こうしたことから、観光地の地元住民が中国人観光客の行動を誤解し、ソーシャルメディアを通じて広まった。そして2月5日には、中国人観光客2人が、古代遺跡保護・保存法違反に基づき処罰されたという事件も起こった。

中国語のガイドも準備し質の高いサービスを
現在、新型コロナウィルス感染拡大の影響で、入国ビザ、電子ビザ、観光ビザはすべてが停止され、中国人観光客は入国していないが、ウィルスが封じ込められた際には、旅行の経路が再開される予定である。

大臣は、ミャンマーの旅行が再開された時に、よりよいサービスを提供するために、過去に直面した問題点から学ぶべきだという見解を示した。

F.I.T.(個人旅行)は品質管理では優先されないが、パッケージツアーはプリペイドシステムで実施され、健康保険をカバーするべきであり、中国語に堪能なツアーガイドが必要となる。

また、ツアー管理者は質の高いサービスと有料サービスの保障を提供するべきであり、「ゼロ予算」と言われていた以前の観光サービスの代わりに、国内企業にも利益をもたらす質の高いサービスと提供するために準備しなくてはならない。

大臣は、ホテル・観光省が必要な技術の支援を提供すると述べた。

会議では、さらに、新型コロナ感染拡大が終息後、観光が再開された際に、旅行業界を活性化する方法についても議論が行われた。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

ミャンマー情報省
https://www.moi.gov.mm/19/05/2020/id-21691

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